| Top | News | 父喜紹介 | 徒然父山 | 喜也草子 | CD | 冷岩-coolrock- | X'mas | ×X'mas | 父喜苑 | 2005.09.20. |
■コイバナ 09.10.
父山であります。
今回はちょっと趣向を変えて。
人妻で、一児の母である女性が恋に落ちた。
相手には家庭も、社会的地位もある。お互い既に若いという年齢ではない。
先のない恋なのは百も承知だ。
夫と子供を裏切っている後ろめたさに身を焼かれつつも、恋しい気持ちは抑えられない。
精神的に追い込まれ、打ち込んでいる仕事にも支障が出てくる。
彼女はついには家を出る決心をした。
家族を捨てて、しかし彼の元へ行くのではなく、一人で生きる為に。
まるで昼メロのような事態が、ごく身近で起きた。
何よりも驚いたのは、淡々と語る彼女がぞっとするほど美しかった事だ。
近付きがたい美しさだった。
悲しい熱病のエネルギーが、こうも人を輝かせるものなのか。
彼女はそれを糧に、どこへ行こうと言うのか。
何とも言えない深い感動が胸をよぎった。
人の業の深さに慄然としつつ。