Top News 父喜紹介 徒然父山 喜也草子 CD 冷岩-coolrock- X'mas ×X'mas 父喜苑 2005.10.20.


■唄つくり唄うたいの歴史


唐突ですが、ワタシは唄をつくり唄を唄う人です。

猫3匹とおしゃべりしながらくっついて眠ったり。
父親にデジカメ写真の取り込み方をマウスの持ち方から教えたり。
グラフィックやムービー編集に明け暮れたと思えば、ほとんど揃えてある高橋克彦の本を読み狂ったり。
ちょっとした疑問があると、それが解決するまで何も始められなかったり。
3日間外へ出ず誰とも話さず閉じこもったり。
ドラマ「チャングムの誓い 51話」での台詞に感激して「明日からはキチンと人間らしくまっすぐに、優しく、ときには厳しく生きよう」と心に決めたり。
閉幕した愛地球博を特集したドキュメンタリーを見て、「同じコーカサス共同館に働く、かつて対立していた民族の女性同士の友情と、紛争の記憶との葛藤・・・そして別れ」に号泣したり・・・。

そんな日常を過ごしながら、ワタシは唄をつくり唄をうたっています。
今回は、そんなワタシの唄つくり唄うたいの歴史観について書き綴ってみたいと思います。(^ー^)v


・・・・・・それは太古の昔。

この国で最初の作詞者は、須佐乃袁對(スサノオ)ではないかと思います。

「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣作るその八重垣を」

とゆぅ句が、最古の和歌として古事記に記されています。
父イザナキから勘当され、姉アマテラスに嫌われ、乱暴で粗野なイメージがありましたが、和歌も詠んでいたのですね。
と、少し驚いていろいろな方の解説を読みワタシなりに解釈してみたら・・・
「新婚は楽しいな〜 幸せになるぞ〜」でした・・・(_ _;)

なんてことはない、ヤマタノオロチを退治してクシナダヒメを妻に娶り、新居の場所を決めたときに詠んだ和歌だそうです。
これがこの国初の和歌だなんて・・・
ほんわかしていてなんてかわいいんでしょ♪


そして大国主命(オオクニヌシノミコト)の和歌もおもしろいです。

「八千矛の 神の命は 八島国・・・・・・・・・・・語りごとも こをば」

ものすご〜く長いので、省略しますが。(^〜^)
大国主命(別名ヤチホコ)がヌナカワヒメへの求愛の恋文なので、正確には詩ではないのかもしれませんが、これが立派にJ-POP1曲分の歌詞の量なのです。
内容を噛み砕いて現代語訳すれば、

「オレの街にはイイオンナがいなくて、遠い街にイケてるオンナがいると聞けば出かけて、遊べるオンナがいると聞けば出かけて、
 いろんなオンナのところに何度も通って・・・・朝に鳴く鳥がウザいからコロス」

これってラブレター? ただの遊び人じゃ・・・。(^^;)
しかも凶暴ですし。


この国で最初の女性の作詞者は、ヌナカワヒメではないかと思います。

「八千矛の・・・命はなしせたまひそ・・・あわゆきの 若やる胸を そだたき」

ヤチホコから貰ったラブレターへの返歌です。 勝手な解釈をしますと、

「いとしいヤッチー♪ そんなの鳥さんがかわいそう。助けてあげて。てゆぅか淡雪のような柔らかいわたしの胸をそっと抱いてかわいがってよ。」

あらら。 OKしちゃったのね(・・;)


こんなふたりのメール交換(笑)の事実を知ったのが、ヤチホコの二番の妻であるスセリビメ!(一番目の妻のヤガミヒメは、実家に帰っちゃってました。)
彼女はスサノオの愛娘で、とっても嫉妬深かったのですがこのときは我慢我慢!
怒りの代わりに彼にこんな手紙を送ったそうです。

「なこそは をにいませば・・・わかくさの つまもたせらめ・・・ あはよもめにしあれば・・・ももながに いをしなせ・・・」

これは、こんなかんじでしょうか。

「ヤチホコは男だし、スセりんの他にもあそべちゃう子がいるんでしょ?
 スセりんは女子だから彼氏はひとりだけがいいけどぉ・・・
 ねぇ早く手を握りながら足くっつけて一緒に寝ようよ〜(はぁと)」

・・・と仲良くしたそうです。
なんだか日本神話に出てくる方々が、身近に思えてきませんか?(^▽^)


ちなみにスセリビメと仲良くしたその後も、大国主命の遊びグセはまったく治まらないどころか益々バージョンアップしたそうです。
まったくもぅしょうがないなぁ >大国主命

次回は「その2 〜万葉編」の予定です。
お楽しみに★