Top News 父喜紹介 徒然父山 喜也草子 CD 冷岩-coolrock- X'mas ×X'mas 父喜苑 2005.06.20.


■ 和歌


小学生のころ、百人一首にのめり込んでいました。
険しい表情で畳の札を睨み、札の読み手がただ一言「さ〜」と言えば、

 『さびしさに やどをたちいでて ながむれば
          いづこもおなじ あきのゆーぐれ』 (by 良暹法師)
バシーッとカルタを弾き飛ばす・・・。
そんな真剣な遊び方はしてはいませんでしたが・・・。(^^;)

のばら社の百人一首の本を持ち歩き、好きな歌に丸印をつけていたりしました。
真後ろを向いて顔の見えない式子内親王(後白河天皇の皇女)の長い黒髪と傾げた首。
平安末期もぅすぐ鎌倉!とゆぅ大変な時代の中で、しかも皇族との結婚しか許されなかった「内親王」とゆぅ立場の中で生まれた、
せつない恋歌の物語を空想したりしていました。

 『玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする』
            (by 式子内親王/新古今和歌集 恋の一)

父の後白河天皇が崩御され、鎌倉時代に入り、この方は未婚のまま生涯を終えたそうです。
恋のお相手は、「小倉百人一首」「新古今和歌集」の撰者であり、和歌の師匠である藤原定家との説が・・・。

万葉集・古今和歌集・新古今和歌集。
「五七五七七」で古い言葉遣いで書かれてあるので、読むのをためらってしまいがちですが、歌に詠まれているのは2005年のワタシたちとおんなじ想い。

『夢の中でいいからあの人に会いたいの』
『あ〜 あったかくて春っていいなぁ ぬくぬく』
『ほんのわずかな間でも、カレシと会えないのはさみちい!』
『なんであの娘はメール(文)をよこさないのだ・・・』

結論:
人は変わらないんです。(^_^;)