| Top | News | 父喜紹介 | 徒然父山 | 喜也草子 | CD | 冷岩-coolrock- | X'mas | ×X'mas | 父喜苑 | 2005.05.20. |
■三社祭(サンジャマツリ)
いままで・・・
生まれ育ちが浅草だとか親戚が僧侶だとか、いろいろなことを書いてきましたが、実はその上、ウチの家業は足袋・お祭り用品屋さんなのでした♪
江戸時代後期に丁髷(ちょんまげ)&裃(カミシモ)姿で、駿河の国から浅草の米屋へ養子に来たご先祖さまが、その後足袋屋に店を変え、
そのままいまでもつづいているとゆぅワケです。 (現在は、洋服も扱っていますが)
なので毎年ゴールデンウィークが始まる頃には、仕入れなどで大忙しで、普通の家のように旅行やテーマパークへ遊びに行くことは、一切ありませんでした。
そう、5月は三社祭! 浅草の商人(アキンド)は働くもの!
こども心にそう植え付けられていました。(^o^;)
三社祭は、浅草寺(センソウジ)のすぐ隣りにある浅草(アサクサ)神社の行事です。
事の起こりは推古36年(西暦628年)に、隅田川で漁をしていた兄弟が観音像を網で掬い上げ、これを土地の長が礼拝供養しました。
その観音像が浅草寺の本尊となり、漁師兄弟と土地の長の合わせて3人を祭神として祀っているのが浅草神社です。
数年前ともだちを三社祭に誘ったときのこと…
「褌(ふんどし)の人がいっぱいいて、まわりを見られない恥ずかしい…」
そう言われました。(^^;)
生まれた時から毎年見慣れていたので、あぁそうか普通の女子はそう思うのだなと妙な納得をしたり。
中学に入ると大人神輿をかつぐことになってしまうので、肩が真っ赤に剥けるのを怖れたワタシは、ちゃらちゃら派になりました♪
浴衣姿でちゃらちゃらと。
あんず飴・綿菓子・タコ焼き・亀すくい・金魚すくい…
あんず飴は二本の短い棒に付いていて、ぐちゃぐちゃに混ぜ捏ねて、いかに早く白濁されるかが、ポイントでした。
通常から浅田飴水飴(ニッキ味)をおやつとしていたワタシは、誰よりも変色させるのが早かったです。
金魚すくいでは、テキ屋のサクラをさせられました。
けっして破けぬ白い紙を張ったシロモノで、器いっぱいに黒出目金ばかりを掬い上げたりしました。
14歳ながら、演技は見事だったと自分でも思いますが、もぅ二度と思い出したくはありません。
器にてんこもりの黒い出目・・・(;_;) くらくらばたん。
さて、気を取り直して・・・。
屋台をただひたすらひやかし歩いたり、小学校時代の同級生と道でしゃがみ込んでおしゃべりに耽ったり、
お神輿の担ぎ手がたむろする町会で、いちご水を飲んで涼をとったり。
今年の三社祭は5月20(金)〜22日(日)に行われます
。
人混みに揉まれながら祭を堪能したい方は、22日の午前6時に宮出しが始まる浅草神社へどうぞ。
けれど落とし物や、転んだり殴られて怪我をしたくない方は、近づかないように。(同日夜8時ごろ?の宮入りも同様に。)
地味にしっとりと、かつ安全に(笑)祭気分を味わいたい方は、浅草寺付近の混雑を避けて、21日の浅草3〜4丁目あたりの路地裏で、町内神輿を眺めましょう。
5丁目になると吉原が近くなるので、担ぎ手の背中の絵がコワかったりする場合がありますので、視線と言動にはくれぐれも用心しましょう。
このあと、
お富士さまの植木市(浅間神社5月6月最終土日)
↓
入谷の朝顔市(7月6〜8日)
↓
ほおずき市(7月9〜10日)
↓
隅田川花火大会(7月最終土曜)
と、怒濤の連続イベントへとなだれ込んでいくのです。
ワタシ、良い観光ガイドさんになれるような気がしてきました。
えへへ (^o^)/